宇宙語のような？ＨＴＭＬタグを覚えて、できたホームページをＦＴＰで転送して・・・・・と考えると初心者にとってはとてつもなく大きな壁に感じられます。しかし、少し分かってくるとナンダというようなことが意外と多いんです。

何らかの方法でいったん中に入ってしまうとなんということはないんです。（とはいえ、レベルに応じて大小さまざまな山は沢山ありますが）

そこで、超初心者がとっつきやすい方法を二つ紹介してみましょう。

1.ホームページ作成ソフトの用意。

ホームページ作成用のHTMLタグのわかる人ならテキストエディタでもワープロソフトでも何でもいいのですが、そんな人はほとんどいないのです。
何らかのホームページ作成ソフト（ＨＴＭＬエディタ）が必要です。
役に立つ情報源「ＨＴＭＬエディター」にソフトの紹介、評価のリンクを載せておきましたので参照ください。

ただのものならＦｒｏｎｔｐａｇｅ　Ｅｘｐｒｅｓｓ（Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ　ｉｎｔｅｒｎｅｔ　Ｅｘｐｌｏｒｅｒに付属）、金を出すならＨｏｍｅ　Ｐａｇｅ　Ｂｕｉｌｄｅｒ（ＩＢＭ）というのが一般的のようです。

2.ホームページ新規開設の申し込み

一般的にはプロバイダーの無料ホームページを利用します。申し込みをすると、プロバイダーからホームページＩＤ、パスワード等が発行されます。
サーバーの容量は5ＭＢ程度で、不足する場合は有料で増設となります。
役に立つ情報源「プロバイダー情報」にリンクを載せておきました。

3.ホームページの作成

解説本を見ながら作成していきます。ホームページの基本構成、ファイル名のつけ方等が理解できれば後は、ワープロ感覚です。

4.作成したホームページの転送（アップロード）

初心者にはこれが少々分かりにくいかもしれません。
通常はＦＴＰ　Ｅｘｐｌｏｒｅｒ　等のソフトを使ってアップロードします。ホームページビルダーに転送コマンドを持っているものもあります。「転送先のｗｗｗサーバー名」「転送先ルートディレクトリ」の指定等、最初は少し戸惑うかもしれません。
マニュアルを見るなり、プロバイダーに問い合わせるなりが必要になることもあります。
役に立つ情報源に「ＦＴＰ関連ソフト」 「ＦＴＰの使い方」のリンクを載せておきました。

以上が一般的な方法と考えられます。

パソコンの基礎知識のある人なら簡単にクリアできることと思われます。
ただ、全くの初心者にとっては少々入り口の壁が大きいかも知れません。

1.「ＳｋｙＢｉｚ2000」に加入します。

加入と同時にホームページＩＤ、パスワードが発行されます。同時に35ＭＢのホームページエリアが与えられます。（通常、プロバイダーの無料サイトの場合5MB程度なので結構大きいエリアと考えます）

2.ホームページビルダーにアクセスし、画面上で必要項目をチェックしていき、文章を入力すれば終了です。

・先ずレイアウトを選びます。（あらかじめ用意されているので番号で指定する）

・背景（壁紙）を選びます。（沢山あるのでその中から選ぶ。もちろん自分で用意することも可）

・文章を入れる（発信したい内容をテキストボックにスワープロ感覚で打っていく）

・ファイル名をいれてプレビュー（下見）の後、保存する。（転送ソフトも何も必要ありません）

たったこれだけの作業です。ホームページ作成ソフトを用意することも、ＦＴＰソフトを使って転送することもいりません。

要するに、慣れるにしたがってＨＴＭＬタグを少しずつ勉強していけばいいのです。

少し投資が必要になりますが確実に実力がついていきます。

はじめてから約半年でこのシステムは使わなくなり、Ｆｒｏｎｔｐａｇｅ　Ｅｘｐｒｅｓｓ（Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ　ｉｎｔｅｒｎｅｔ　Ｅｘｐｌｏｒｅｒに付属）をもっぱら使うようになりました。
結局ＳｋｙＢｉｚのシステムもサーバーとして塚っているだけとなってしまい、このたび100ドル/年を節約しようとサーバーをｎｉｆｔｙに移しました。

＜　　＞で囲まれた部分に書かれているのがＨＴＭＬタグといってＷｅｂプラウザの命令語です。

ここで軽くＨＴＭＬファイルを作って見ませんか？
システムについているメモ帳などでかまいません。
以下のテキストを入力し、（アルファベットは全て半角）「ｔｅｓｔ.ｈｔｍｌ」という名前で保存します。

＜ＨＴＭＬ＞
＜ＨＥＡＤ＞
＜ＴＩＴＬＥ＞テスト＜/ＴＩＴＬＥ＞
＜/ＨＥＡＤ＞
＜ＢＯＤＹ＞
このように表示されます
＜/ＢＯＤＹ＞
＜/ＨＴＭＬ＞

それでは保存したファイルをプラウザで開いてみてください。
どうです、ちゃんと表示されるでしょう。

今、テキスト入力した内容がＨＴＭＬの必要最低限の原型です。
＜ＨＴＭＬ＞＜/ＨＴＭＬ＞
＜ＨＴＭＬ＞が始まりの言葉で＜/ＨＴＭＬ＞が終了の言葉になります。これはＨＴＭＬという言語で書かれた文章ですよと宣言しています。
次に＜ＨＥＡＤ＞＜/ＨＥＡＤ＞で囲まれた部分にはホームページの基本的な事柄を入れます。ここではページタイトルの「テスト」を表示させるために＜ＴＩＹＬＥ＞＜/ＴＩＴＬＥ＞の間に「テスト」と入力してあります。
そして、次の＜ＢＯＤＹ＞＜/ＢＯＤＹ＞の間に書かれているのがホームページの本文になる部分です。
ここでは「このように表示されます」と入力されていますが、ここに自分の発言したいことをどんどん書いていけば言いのです。
これに文字のサイズや種類を変えたり、画像を貼り付けたりしてホームページが出来上がります。

どうですか、簡単でしょう。
でもいちいちタグを使って書いていたのでは効率的でないのでたいがいの人はホームページ作成ソフトを使うのです。
ホームページ作成ソフトを使えばタグのことを意識することなくワープロ感覚で入力していけます。

ここでは説明を簡単にするために少々強引な方法を取りましたが、ＨＴＭＬの正しい使い方はこのサイトの「正しいHTMLを身につけよう」で紹介しています。